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活字と植物メンテ、クラシックの日々

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国後島の思い出(娘・代筆)

国後島の思い出(娘・代筆)

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先日、母(昭和3年生まれ)に

「国後島での
子どもの頃のことを
教えてほしいんだけど・・・」

と言ってみました。

実際、私は
国後島で
みんながどんなふうに
過ごしていたのか、
断片的にしか聞いていなかったので、
もっともっといろんな話を聞きたいと
ずっと思っていたのです。

しかし、
現在住んでいるのが
母は北海道、私は関西。
電話で長々と聞くのも
遠距離すぎて・・・という感じです。


あ、そっか。
ふと、向田邦子さんの話を思い出しました。

戦時中、疎開していた妹さんが毎日、
家にハガキを送ってきた話。


私は、ハガキを数枚まとめて
表面に
私の住所氏名を印刷し、

「気が向いたら、
さっさっさ~~と書いて送ってよ」

と、母に送りました。

そのあとの電話での返事が、

「こんなに送られてきたって・・・
もう80なんだから
覚えてることなんか
少ないっしょ!!!」

というものでしたが・・・

送られてきたハガキに
びっくり!
なんじゃこりゃ!

nanja20070718

こんな、端から端まで
ビッシリなんて、
想定外でした(爆)。

こんな根を詰めなくても
良いのですが・・・

ひょっとすると、
ひょっとすると、
これから、母から
国後島のことが
いろいろと聞けるのかもしれません。

連載(?)が
どんな感じで続くのか
わかりませんが・・・

北方領土にも
むかしむかし、
日本人のごく普通の生活があったんだ
ということが、
皆様に伝われば
うれしいです。

母の故郷が
国後島の泊村瀬石地区(古釜布の隣です)だったので、
その周辺の話になるかも
しれませんが・・・


母に、

「コンピューター(インターネット)に
私の日記のようにのせて、
たくさんの人に
読んでもらえるようにする」

というのは了解済みです。


パソコンで入力するのは
娘の私ですが、
ところどころ
旧字体を新字体に直したり、
言い回しをちょっと直したり、
文中の個人名を伏せたり、
段落を整えたり
しているだけです。
できるだけ母の書いたそのままを
掲載してゆきます。


もしも、感想などがあったら 送ってくださいませ♪
本人に印刷して送ります。

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